オゾンについて

オゾンてなに?

オゾン(O₃)は、自然界では太陽光により大気中に低濃度(0.025ppm)で存在する気体です。
酸素原子(O)と酸素O2の3つが結合した状態のものをさします。

自然界では、「海岸」「山」「森林」「草原」「滝」などの大自然の周辺で、オゾンの濃度が高く、日差しの強い海岸などで0.03~0.06ppm、森林で0.05~0.1ppmの濃度が観測されています。
地球の高度10~50kmの成層圏に2~8ppmのオゾン層があり、太陽からの有害な波長の紫外線を多く吸収し、大気の自浄する働きにより地上の生態系を保護しています。

オゾンはフッ素に次ぐ強力な酸化能力を持ち、脱臭・殺菌等に効力を発揮します。また、塩素の約7倍の殺菌・脱臭・空気洗浄力もあります。
気体なので部屋の隅々まで行きわたり、ウイルスをしっかり抑制できます。

オゾンの安全性

オゾンは世界では100年以上、日本でも30年以上様々な方面で利用されています。しかしその間、 人命に関わるような事故は報告されていません。安全上においては極めて取り扱いやすい気体です。 その大きな理由は三つあります。

①オゾンは酸素に戻る
オゾンは不安定な気体であり、すぐに酸素へ戻ろうとするため、精密な設計・計画 をしない限り、危険なほど高濃度な環境を作ることはできない。

②残留毒性が無い
時間が経過するとともに、徐々に酸素へと変化していきます。
このように作用した後、物質そのものや気体が残ることがないので、安心して殺菌・脱臭・空気洗浄ができます。
また、安全基準より低い濃度でも、オゾンには特有のにおいがあり、その存在を感じることができるため、無臭なものと比較しても安心です。

③中和などが必要なし
オゾンは有害・無害の領域が世界的に明確に検証されており、国内でも許容濃度が 定められています。 ※日本産業衛生学会が労働環境基準(8時間滞在)として、0.1ppm 以下を許容濃度としている。